約 3,757,583 件
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/768.html
【所属】 三征西班牙 【役職】 新大陸現地会計 【名前】 ラス・カサス 【読み方】 らす・かさす 【種族】 長寿族 【元ネタ】 バルトロメ・デ・ラス・カサス 【字名】 不明 【HN】 不明 【登場巻】 10巻下 【人物】 三征西班牙所属の学生。 襲名元の人物は、「インディオの守護者」と呼ばれる、先住民保護に尽力した司祭。 新大陸の開発を行なっている三征西班牙の現地会計を担当している。 かつて新大陸に出向した立花夫妻の世話をしていた。 10巻下にて登場。容姿はマスクを被ったプロレスラー風の男性。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/719.html
【名称】 "第二悲劇" 【読み方】 まくべす 【使用者】 トマス・シェイクスピア 【詳細】 トマス・シェイクスピアが脚本を作り発動する使用する 宮内大臣一座 の一つ。 ウィリアム・シェイクスピアが脚本を作った舞台劇『マクベス』を再現し、劇中においてマクベスに向けた予言を、術式に取り込んだ対象に向けた呪いとして発動する。 これは俳優も兼任していたと言われるシェイクスピアが『マクベス』の配役をその場にいる他者に任命することで発動するもので、拘束や強制にも似た言霊の呪い。 アクションものの本や劇を見た後に身体を動かしたくなるのと同じように、対象に間接的に同じ運命を辿らせようとする。 王位の簒奪者であるマクベスとネシンバラ、その王をトーリとし泣きゲーを発注したり様々な方法でトーリを暗殺しようとするためネシンバラは一時期生徒会から離れざるをえなかった。 2巻下終盤におけるネシンバラとシェイクスピアの作家勝負において、ネシンバラが呪いを術式的に分解し、マクベスの顕現を行いリア王を倒して王位の簒奪を完遂すると脚本を書き換えたため呪いが効果を失い解除された。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/112.html
【名前】 笛吹男の神隠し 【読み方】 ふえふきおとこのかみかくし 【詳細】 1284年にM.H.R.R.で生じた特殊な神隠し。 笛吹き男の奏でる通し道歌に合わせるように大量の児童が行方不明になったとされる事件で、後数百年にわたって数度発生し、奴隷商人による人さらい等、様々な憶測が飛び交っているがいずれも定かと言えるほどのものではない。 この怪異は公主隠しとの関連性が示唆されており、源・九郎・義経によれば内容としては近似のものだという。 なお、この神隠しを始めとして同様の事件において連れ去られる途中引き返した子供たちによれば「霧の中、真っ直ぐな道がつづいていて怖くなって帰ってきた」と皆が一様に口を揃えて証言している。 そのことから"―――引き連れたのは一人。ついていったのは130人。置いていかれたのは2人"と言う「ハーメルンの笛吹き男」と言う童話との関連性によって此の名がつけられた。 だが、この怪異が発生したのは400年も前の話であり、公主隠しが発生したのは最近、しかも10年位前から活性化し始めたという。 公主隠しの真実に関しては判明したものの、この怪異に関して言及したのは義経程度であり、この怪異にまつわる真実はいまだ定かではない。 村単位で一夜にして消失したりとかは珍しくなかった時代とされるが、果たして。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/511.html
【名前】 重力刀 【読み方】 じゅうりょくとう 【使用者】 ウオルター・ローリーなど 【詳細】 刃のない柄だけの特殊な刀。 柄のキャップを外すことにより柄内に仕込まれた機構がセイフティ解除。 その時に刃の代わりに双の反重力帯が細い板として放出され、双の重力帯は内側のものを外側へと引きこみ、対象は双の重力によって裂かれていく。 つまり物理的な強度で斬る武装ではなく、展開された反重力帯との物理的な接触は不可能。 柄そのものがバッテリーになっており、エネルギーが切れると当然刀身も消滅する。 二代の回想でこの武器を制作していた井伊・直政が言うには、双の重力帯をどれだけ狭められるかが肝であるらしく、単分子レベルまで縮められるのが理想であるらしい。 ちなみに、単分子という概念は歴史再現上まだ発見されていないので、そう言ったら聖連に怒られると井伊は語っていた。 主にウオルター・ローリーが使用。様々な大きさの重力刀を自在に使いこなしている。 重力制御を得意とする自動人形にとっても重力刀は十八番で、実際武蔵両舷一番艦の艦長型自動人形達は、武蔵の進路を切り払う霧拓きという技を使える。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/189.html
「ええと、あの、点蔵様で、宜しいのですよね?」 【所属】 英国 【名前】 "傷有り" 【読み方】 きずありスカード 【種族】 不明 【字名】 本名不明 【登場巻】 2巻上~ 【人物】 英国・第四階層に暮らすフード付きの長衣をまとった女性。体の前面に多くの傷があり、何かしらの襲名を行っていたらしい。 ヤタガラスであるミルトンに「女だとわかると舐められる」と言われ、普段はフードの付いた長衣で姿を隠し男性口調で過ごしている。 古代の精霊術式を扱い、行き場をなくして迷う精霊などを鎮めたりしている他、子供たちにも人気が高い。 英国第四階層に着弾した武蔵の輸送艦につぶされかけた子供達を救おうとして点蔵・クロスユナイトと知り合い、作中のキャラで初めて彼に対して高評価を与えた。 点蔵が日ごろから好みだと主張している「金髪巨乳」。 公主隠しについて何か知っているらしく、彼をどこかへ案内しようとしているが…… その正体は「処刑までの間英国の各地を放浪していた」という歴史再現により一時の自由を与えられていた「重双血塗れメアリ」。 詳細はリンク先にて。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/89.html
【武装名】 銀鎖 【読み方】 ぎんさアルジョント・シェイナ 【分類】 神格武装 【所有者】 ネイト・ミトツダイラ 【登場巻】 1巻下 【詳細】 「Argent chaîne」。フランス語でそのまま「銀鎖」だが、厳密には「Caîne d'argent(シェンヌ・ダルジャン)」となる。 武蔵アリアダスト教導院所属のネイト・ミトツダイラが所有する銀の鎖。 彼女の怪力を伝達し、武神の補助パーツすら軽々と振り回す。 固有の意思を持ち、長大な身を折ることで文字を作り自己の意思を示すこともできる。 実はこの銀鎖は処刑された 聖なる小娘 の遺品で、彼女の血肉により聖別された英国製の処刑道具。 天使を束縛できるほどの力を持ち、奪取後において戻らぬ彼女に重ならぬよう不死系異族の特性を付与されたため、満月の光を浴びることで破損しても自己修復する。 かなりの重量があるため、扱うにはミトツダイラのような怪力が必要。 所有者であるミトツダイラはこの武装が 聖なる小娘 の遺品であることは知っていたが、母親がなぜこれを持っていたのかまでは知らなかった。 「母は人狼女王の側近だったのではないか」という仮説は持っていたようだが、まさか母親が人狼女王そのものだったとは最近まで知らなかった。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/382.html
【用語名】 帝 【読み方】 みかど 【詳細】 京で神器を用いて地脈の制御に当たっていると言われる存在。 あらゆることから隔絶された「現人神」であるらしく、東はその息子。 ……ではあるが東は3巻上で、「父親にも母親にもあったことはない」と口にしており性別に関しては不明のまま。 歴史再現においては平家物語にて壇ノ浦で入水した幼い帝や、南北朝戦争など、帝の存在が必要な事柄も多いが、それらは代理の人間を襲名させて対応させている。 長らくその存在に関しては謎が多かったが、8巻下にて、明智・光秀が京の内裏を襲撃するという形でその正体が周囲に判明する。 帝とは、神器を通して環境神群を管理する現人神……ではなく、その正体は環境神群を降臨させ、直接操作を行うための自動人形だった。 コントローラではなく対話機だったのである。 人物用プロフで書くとこうなる。 【所属】 京 【役職】 帝 【名前】 帝 【読み方】 みかど 【種族】 環境神群(外側は自動人形) 【元ネタ】 天皇 【登場巻】 名前だけなら1巻上~ 【人物】 黎明の時代の頃からの古式自動人形であり、タイプとしては事務方自動人形。 見た目はトーリが知っている様々な女性に似ていて身体が細め。そんな帝の下をトーリは脱がしたりしていた。 ナンバーは一桁、「0003」 森・蘭丸や冷泉ら古式自動人形の中でもの数字を持つ最も古い自動人形の1体であり、神器も物体ではなく環境神群と対話するための術式だった。 そして事務方自動人形であるため、出産能力が無く、正式に言えば東は帝の直接の子ではない。 直接の子ではないが、地脈から帝は十八年ほど前に東を生み出している。(冷泉が警報器が鳴って内裏を開けたのがそれぐらいだったため) 実際のところ、神道の長ではあるが細かいことは他の古式自動人形がやっていて内裏はほぼ開かない状態で開いたのは光秀の時を除いたら南北朝時代と十八年前ぐらい。 すでに魂もなく、環境神群の働きもほぼ終わりつつあるため、権限などを奉還したほうが作業が進むとして、光秀の手により三種の神器は解体され、彼女に宿った環境神群も地脈に戻り、状態が安定するまで環境神群にコンタクトできる場が残るのも不味いため、竜脈炉にて地脈を一度寸断することになった。 そして、帝としての存在は京の内裏と共に竜脈炉で吹き飛び、消滅することになる。 帝の正体が何故ずっと東にすら秘密だったかと言えば上にも書いたとおり対話機であるため。 詳しくは非衰退調律進行を参照。 正体自体は明智・光秀や松平・元信や織田・信秀が当てていて、武蔵勢では本多・正純があてた。 9巻下では幼子という人格を得た運命をなだめる際の依代となっていたことが明かされる。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/196.html
【種族名】 幽霊 【読み方】 ゆうれい 【詳細】 死亡してもなお何かしらの未練があった場合に、人が魂のみの姿として現世に残り続けた状態。主成分は流体。 外見は生前の種族の要素を受け継いでいるが、足元がかすれているのが特徴。 浮遊型、自縛型、望んで幽霊となる転属型の3種類がいる。 肉体を持つ動死体などと異なり物理攻撃は効かないが、流体を通した攻撃であればダメージを受ける。 生前同様食物をとることもできるが、それには聖別された食物であることが条件となる。 また市製品は捧げるものに由来するものしか食べれないらしい。 三征西班牙に所属する弘中・隆包・江良・房栄夫婦は、レパント海戦により死亡し幽霊となった。 M.H.R.R.の書記、巴御前は鎌倉時代の人物だが、幽霊となったあとにマルティン・ルターを襲名し現役を通している P.A.Odaの前田・利家の発言によると、幽霊となるには何らかの条件が必要であると言うことだったが、 幽霊となった駒姫と羽柴・秀次(伊達・小次郎)の4巻の描写で、幽霊として存在し続けるための条件として残念(この世に対する未練)が必要であることが解る。 残念が消えてしまえば幽霊は昇天する。 少なくとも、死してなお存在し続けることは難しいと言える。 ただし、利家のように襲名元が長生きしているため、襲名者がそれまで死ぬことがないように、能動的に幽霊になる場合もある。 ガールズトークシリーズでは最終的に、この分類であったことが判明して物語が締めくくられる。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/449.html
【名前】 奏者 【読み方】 そうしゃ 【詳細】 特定の教譜を信仰し、その系統の術式を使用する者を指す言葉。 神道であれば「神道奏者」のように使われる。 何故、奏者と呼ばれるのかというと、力の大部分を失い、宇宙から帰ってきて超過酷環境になった 地球の極東でどうにかこうにか生活する……消えそうな運命を何とか「調律」して 生き延びていこうと言うことで奏者と呼ばれるようになった。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/502.html
【用語名】 第七聖譜 【読み方】 だいななせいふ 【詳細】 全部で7組ずつ、旧代・新代合わせて14個ある聖譜の一つ。 三征西班牙に預けられ、「節制【テンペランティア/Temperantia】」の枢要徳を司り、それに対応した 身堅き節制・旧代 と 身堅き節制・新代 の燃料源となる。